バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言

慣れ  (地獄の担々麺護摩龍)

 

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以前、どうしたら辛いモノが食べられるようになるんですか、と聞かれた事がある。

 

はて?

 

どうやって今の激辛好きになったのか?

 

別になろうと思ってなった訳ではないのだけど。

 

 

最初はちょっと香辛料を使ったらその方が美味しかったんだと思う。

 

段々と刺激が足りなくなり

 

もうちょっと入れたらどうか?

 

もっと辛い香辛料はないのか?

 

 

そうやっていつの間にか普通の人なら辛いだけの味が

 

辛くてもちゃんと味がわかるように舌が慣れた、と言うのが経緯なんじゃないかと思うのですが。

 

 

上のカップラーメンは療養中の私に長女がお見舞いにくれたものw

 

 

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以前テレビで見たことのあるお店です。

 

これは一度行ってみたいものだ、と思ったのですが

 

食べている人の苦悶の表情を見ているとさすがにしり込みしちゃいます。

 

 


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 さっそく作ってみるとさほど地獄色はしてないのです。

 

熱湯5分、後入れの小袋が二つもあってメンドクサイ。

 

お店の激辛メニューの中では3番目ぐらいのランク付けなのかな。

 

テレビで見た血の池地獄、てのが興味あったんですけど。

 

 


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ところがこれ、普通に一口啜ってむせたw

 

カップラーメンでこのクオリティ!!

 

コンビニでも売れるのか・・・

 

 

これに比べたら中本さんのカップラーメンがお子様用に感じるわたくし。

 

 

市販されているカップラーメンがこれならお店に行ったらさすがの私も悶絶するかもしれない。

 

一度行ってみたいものだ。

 

 

 

 

 

興味のある方は一度お試しあれ。

 

 

 

まあそんな

 

体にはあんまりよくない療養をしているのですが

 

 


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 人間、てのは何でも慣れるもので

 

刺激を刺激として感じないようにいずれなっていく生き物なのです。

 

 

なんだって慣れるから淡々と日々を生きていけるのでありますが

 

一度刺激のまったくない所に身を置いてみるといいのではないかと思うのです。

 

 

ちょいちょいプチ断食をするのですが

 

その後食べる雑炊の美味しさ、たらないですよ。

 

 

 

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わたくしの場合は、まったくバイクに乗れない今の生活が

 

病院のベッドの中のような感じで

 

乗りたい、乗りたい、と言う切望も

 

段々と諦めに変わってきております。

 

 

多分、あまりにもストレス過ぎて精神が耐えられず

 

水面下に叶わぬ希望を押し込めて慣れた顔しているだけなんだと

 

そんな気がしています。

 

 

 

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晴れてお医者様より完治のお墨付きをいただき、バイクに乗れた暁には

 

恐らく初めてバイクに乗った時のような素晴らしい喜びが待っているのだ、と

 

 

今はそう信じて、骨がくっつくのをじっと待っております。

 

 

一回刺激から離れてみたら

 

慣れてしまった感性は復活するのではないかと。

 

 

刺激を感受するアンテナはしっかり立てておきたいものです。

 

 

とは言え

 

今更辛くないラーメンを食べたいとは思わないのですが(笑)