バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言



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今日が平和な事に対する感謝、て忘れてはいけないけど

 

忘れてしまいがちで

 

あの3・11の日には大災害に怯えてパニックになっていた日本も

 

この日が巡ってくるまでまた平和な日々に埋没しているような気がする。

 

 

まだ特別支援学校に通っていた長男長女と、保育園に居た末っ子を抱えて駆けずり回ったあの日

 

計画停電に備えての準備も何処も物資が不足して

 

物流が途絶えて手に入らないものが増えた日々も

 

それでも家族全員が無事に家に戻れた事に対する感謝でいっぱいだったはずだ。

 

 


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長男長女の父親は東北に居て被災していた。

 

あの時の惨状は現地から聞いて知っている。

 

住んでいたマンションには亀裂が入り退去しなくてならず

 

ずっと余震が続き

 

避難所やテントで過ごす人もいたり

 

何処か店に入っても、お互い風呂に入ってない姿が当たり前で

 

その日どうやって生きるかと言う事に必死の様子でした。

 

 

あの時電機もガスも無い状況を聞き

 

東京でも手に入らなくなっていたガスボンベやキャンプ用の道具や食料を送ってあげるのにも

 

調達から郵送までホントに苦労した。

 

 

あの後道具は返却で郵送してきたけれど

 

その後は連絡を取っていない。

 

無事に平和な生活に戻れたのだろうか。

 

 

 


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 いつ何処に大地震が来てもおかしくない日本。

 

それがいつになるかなんてわからないのだけど

 

備えなくては、と思いつつ

 

平和な日々に慣れて段々とおろそかになっていく。

 

 

忘れてはいけない。

 

平和な今日も、いつ崩れ去るのかわからない貴重な1日。

 

 

私はまだ障害のある子供たちを守ってやらなくてはならない。

 

これからは親も守ってあげなくてはならない。

 

 

あの日のように。

 

 

 

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そうかと言って、怯えてばかりで日々暮らしているのでは

 

少々寂しい気もします。

 

 

あの日の事を忘れず

 

今日と言う日を幸せに暮らし

 

無事に1日が終わったことに感謝する気持ちを

 

いつでも持っていたいと思う。

 

 

少々何か足りなくても

 

ちょっとぐらい生きるのに苦労があっても

 

そのぐらいで不平不満を口にしていたら

 

 

あの惨状の真っただ中に居た人々に

 

命を落とした人々に

 

 

とても顔向けできないではありませんか。