バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言

奥多摩散歩

 




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骨折から1か月。

 

ようやく大好きな奥多摩に戻る事が出来た。

 

奥多摩湖の対岸の山はまだ雪が残っていて

 

春の暖かい空気の中に居ても、冬山を散歩しているかのようだった。

 

 

麓の五日市では濛々とスギ花粉が舞い狂っていたけれど

 

山頂まで来るといくらかそれも少なく、空気は澄んでいて

 

 

下界では17℃あった気温もここでは8℃が最高だった。

 

 


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そこに行けば見知った顔が居て

 

ようやくまた一緒に走れる、と

 

弾けるような笑顔で再会を喜ぶことができる。

 

 

冬の間走る事ができなくて

 

春はまだかとぼやいていた日々とようやくさよならです。

 

 


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バイクが壊れて走れなかった人も

 

寒くて走れなかった人も

 

怪我をして走れなかった人も

 

冬眠していた人も

 

 

みんな復活の春

 

その間どうしてたか、なんて

 

どうでもいい事で

 

 

また元気にここへ来てお散歩できることに

 

ただそれだけに喜び合える

 

 

 


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バイクに乗っていない時の事はよく知らない

 

ホントの名前も知らない

 

それでいい

 

 

初めてあった人も

 

長い付き合いの人も

 

バイクで出会ったら

 

バイク乗り同士

 

 

それ以上の何もいらない。

 

 


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ようやく巡ってきた

 

なんの約束もしなくても

 

みんなにまた会える日々。

 

 

元気だったか、の挨拶と

 

一緒に走る道と

 

日向ぼっこのお喋りの一日

 

 

じゃあまたね、の挨拶でバラバラに帰っていく

 

次の再会は

 

またバッタリ出くわした時に

 

 

それだけでいい、幸せなバイク乗りの春