バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言

オジサンオバサン





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寒いね~

寒いね~

 

春は遠いね~

 

真冬のバイク乗りの愚痴あるあるです(笑)

 

日々の暮らしがありますから

 

目の前の寒い事しか目に入らなくなっちゃいがちですが

 

 


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そんなことはなくて

 

寒い寒い一日を終わるたび

 

ちゃんと春は一歩ずつ近づいて来ているのです。

 

目の前の事しか見えないと

 

その先の幸せが中々頭に浮かんでこないものです。

 

今日を乗り越えたら一歩近づく春はちゃんと来るし

 

明けない夜もありません。

 

 

 

しかしそうやって季節を待ちわびて一巡りするたびに

 

人は歳をとります。

 

 

 


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オバサンとかババアとか言うと悪口になると思って一生懸命言ってる人たちもいますが

 

あの名称、てどこから来るんでしょう。

 

実に幼稚だと思うのですが、あれですかね。

 

昔のお前のかーさんデーベソ、てやつとおんなじレベルのお話なんでしょうね。

 

 

年齢なんてみんな平等に重ねるものなのに。

 

 

学生の時、大きなお腹を抱えて歩いていたら小学生の子に

 

「お腹の大きいおばさんだ!」

 

と指をさされたことがある。

 

あの時はショックだった(笑)

 

 

学生であってもオバサンはオバサンらしい。

 

それは小学生の子供にとってお腹が大きいのは他所の家のお母さんであり、他所の家のお母さんはオバサンと言う公式が成り立っていたからだろう。

 

そういう訳で、私は学校に行っていた頃からオバサンだったらしいのでオバサン歴は長い。

 

今となっては抵抗もないし、そう言われても痛くも痒くもないのだ。

 

 

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今身の周りに居るバイク乗りの先輩方は50前後の方たちが多い。

 

そういう方々からたまに耳にするフレーズがある。

 

「昔自分が若かった頃は50歳、て言ったら立派にオジサンで。自分も50歳になったら自動的にオジサンになるんだと思っていた」

 

今現在はどうなんですか?

 

「頭の中身なんて変わらないじゃん、て思ってる。全然成長してないしあの頃オジサンだと思っていたようなオジサンにはなれそうにない(笑)」

 

オジサンになりたくない、とかそういう事ではなくて

 

そんな名称に見合う公式なんて実は存在していないのではないのか?

 

 


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 例えばこの方は51歳です。

 

私にはいわゆるオジサンには見えないのですが。

 

喋っていても走っていても感じないですよ。

 


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例えばこの人は孫が居ます。

 

名称だけで言えば立派におじいちゃんであります。

 

 

おじいちゃん、て名称の公式、てなんですかね???

 

 

 

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例えばこの方は52歳です。

 

 

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 右から10代、20代、50代

 

若者と並んでいてもまったく見劣りがしない奇跡の

 

 

年齢で言ったらオジサンなんですか?

 

 

 

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オジサンだから、オバサンだから、と言う括りに意味なんか無いと

 

私はこういう方々から学んでいる。

 

そらあ体にはガタも出てきます。

 

昔のように元気も長続きしないでしょう。

 

 

でも

 

この方たちは自分の事をオジサンとかおじいちゃんとか言って笑い話にします。

 

そこにだから、て自分を卑下する気持ちなんかちょっともなくて

 

みんな美意識ガッツリ持ってます。

 

 

その名称を悪口にしてしまうのか

 

そうですけど何か、と涼しい顔で笑っていられるかどうかは

 

 

自分の意識の持ち方次第じゃないんだろうか。