カッコつけてナンボ
バイク乗りはカッコつけてナンボ、と先輩方は言う。
「カッコよく写ればいいの。それだけが全て!」
と言う楽しみ方をしている人もいるぐらい(笑)
そんな彼らの写真を撮ったり、貰った写真を加工したりするのが
大好きです。
自分でもこれは良いぞ、てのができるとニンマリ。
背中丸めてうつむいてちゃダメ
恥ずかしそうにモジモジしててもダメ
こんなことやったらおかしいかな、とか
どう見られるかな、とか
人目線で考えちゃダメ。
堂々と自分目線で
俺ってカッコいい~
そう思っている人の方が
ホントにカッコよく見えるから不思議だ
そうするとね、不思議なことに
なんでもないような動作が
とってもカッコよく決まったりする。
誰かの目に写った一コマがカッコよく決まると
後々思い出してもらえる印象までカッコよくなったりする。
恥ずかしい、て思う心はいつから縛りを作るのだろう。
自分なんか、て卑下する心は何処から来るのだろう。
いつの間にかできちゃう
自分がそんなことしたらカッコ悪いかな、て
自由な自分を檻の中に閉じ込めちゃう。
俺、てカッコいいでしょ?
と、カッコいい人は言わない。
でも
俺、てカッコいい
と言う確信は持っているような気がするw
自分がどうしたらカッコいいと思うかが全てであって
人から見てどうなのかを考えている内は
ホントの意味ではカッコつかないのだ。
カメラを向けられた瞬間にポーズをとれる人は
自分の事を良く知っている。
自分を俯瞰して見る事ができる。
それは自分の事が大好きだから
他ならぬ自分が自分を好きでいてあげなくて
カッコなんかつけられるはずもない。
カッコつけてナンボ
同じ生きるなら
肩で風切って歩こうぜ。