バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言

年末風景




f:id:yyaa0223:20181231153232j:image

 

 

バイク用の革ジャケットに絵描き師Essenceさんで色載せしてもらいました。

 

ジャケットも古びてきましたけど

 

鮮やかな手書きの色彩で、ちょっとだけ綺麗になったような気がしますね。

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153451j:image

 

年末と言えば大掃除。

 

家中全部を綺麗にするのは大変ですが

 

この子達の小さなハウスだけでも綺麗にしたいものです。

 

女3人で頑張りましたよ。

 

袋のネズミになっているのはゴールデンハムスターのぷーちゃんです。

 

この子の保護者は境界線型自閉症の長女。

 

飼い主に似てでっかく育ってます(;^_^A

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153209j:image

 

 

こちらはジャンガリアンのモチ。

 

後ろの足が1本なくて、ビッコで歩いてますが

 

立派に自立生活しています。

 

たまには滑車で走っています。

 

この子は高機能自閉症の末っ子が保護者。

 

 

 

f:id:yyaa0223:20181224195547j:plain



元々は死体にばっかり興味を示すこの高機能自閉症の末っ子に

 

死と言うものがもたらす悲しみを教えておきたくてハムスターを飼い始めました。

 

最初に飼ったジャンガリアンのモフが彼女の腕の中で息を引き取った時

 

泣き崩れるままに泣かせておきました。

 

モフが教えてくれた事は

 

永遠に娘の心に刻み込まれています。

 

今足の不自由なモチを自分の娘と呼んで可愛がっているのも

 

彼女が想像力の欠如を補うのにきっと役に立っていると思うのです。

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153558j:image

 

 

最後にロボロフスキーのてんてんデス。

 

体調5センチほど、体重は30グラムぐらい。

 

吹けば飛ぶよな小さな体に、逃げ回るだけが生き延びる本能の種族であります。

 

もちろんふれあいなど皆無に等しく、ただただ眺めて世話するだけの小さな妖精。

 

 

この子は私の息子。

 

触れ合うことができなくても、ただこの可憐な子が今日もそこで生きていてくれるだけで感動するのです。

 

たまにケージをテーブルの上に持って来て眺めていますと

 

ただ生きてるその姿を見ているだけで涙が止まらなくなることがあります。

 

 

 

3匹のハウスを綺麗にすると

 

なんだか大掃除が全部終わったかのような気分になりました。

 

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153529j:image

 

 

バイク友達からもらったゴージャスな明太子に

 


f:id:yyaa0223:20181231153657j:image

 

 

正月まで待てなかったきな粉餅。

 

アレルギーなんです。

 

モチ米アレルギー。

 

でも大好きなんです。

 

永遠の片思いです。

 

でも今日だけちょっと、頑張ったご褒美ねw

 

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153313j:image

 

 

買い出しの時に見た大好きな奥多摩

 

冬の空気に洗われて美しいシルエットを見せてくれました。

 

またシーズンが来て走りに行ける日を夢見て

 

年末のご挨拶といたしましょう。

 

 


f:id:yyaa0223:20181231153249j:image

 

 

最後に

 

今年私に

 

忘れていた喜びを思い出させてくれた人へ

 

色々な喜びをくれた愛しい人へ

 

一番の重荷を肩から降ろしてくれた人へ

 

感謝感謝の気持ちをこめて

 

 

ありがとう

 

素敵な1年でした。