バリⅡ日記の独り言

自閉症児3人と親の介護をしながらの楽しいバイクライフ   日々をよりよく生きるための独り言

はじめまして



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こちらでは初めましてになります。

 

ずっとブログは書いてきましたが

 

母体が独り歩きを始め、色々なしがらみができ

 

書いてる本人と何か乖離を起こしたような

 

変な感じになってしまいました。

 

書きながら思う、それは一体自分なのか、と言うおかしな感覚と

 

自分自身は何処に居るのか、と言う

 

つまらないと言えばつまらない疑問符がつきまとい

 

もう一度あおっぴさんと言う人と書いている自分の融合を目指して

 

自分の言葉を書けるように

 

フィールドを変えてみる事にしました。

 

 

 



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自閉症の子供が3人居ます。

 

特に重症だった長男を産んだのは学生の頃。

 

学校に通いながら、子育ての上に介護の人生となりました。

 

 

その長男が20歳になった時

 

「そろそろ子離れしてください。」

 

と主治医の先生に言われました。

 

ふ、と気づくと介護で20年。

 

子離れして療育から離れたら何をしていいかわからない自分が居た。

 

 

上手く子離れができそうになかった自分は、全然違うことをやってみようと思い立ったのです。

 

自閉症の事ばかりで学び実践してきた20年の一区切りとして、学生の頃諦めたバイクの免許を取りに行ったのです。

 

 



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 スクーターすら乗ったことのなかった良い年をした女が

 

教習所でどれだけご迷惑をかけたかご想像つきますでしょうか(笑)

 

3か月もかかってようやく手にした中免。

 

その時から、障害児の子育てをするお母さんだけがアイデンティティだった自分が

 

バイク乗りになったのです。

 

 

子供たちを送り出す。

 

そうしたらバイクに乗ってふらっと山を走りに行く。

 

その時間、自分は自分に戻れるようになったのです。

 

 



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 今の私には性別や年齢は無関係に

 

一緒に走ってくれる仲間がいる。

 

たまたま出会ったバイク乗りの人とおしゃべりをする時間がある。

 

そう言う素敵な時間を書き残し、一緒に過ごした人にも読んで思い出してもらえるような

 

そんな日記を書きたくてブログを書いていました。

 

これからもそのスタンスは変わらないと思いますが

 

バイクの話だけでなく、日々自分が感じた事、見た事、書きたいと感じた事。

 

制約の無い中で、自由に自分の言葉を綴っていきたいと思います。

 

 

乗っているのは今年買い替えた

 

Kawasaki Z650と

 

 


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長い付き合いになった右の赤いバリオスです。

 

 

この2台が連れて行ってくれる

 

私は私になれる時間。

 

旅先やお散歩で見つけた素敵な素敵な景色を

 

書き残しておけたらいいな、と思います。

 

 

 

 

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今度は自分の言葉で。